CBDには主に3種類の抽出方法がありますが、今回はアイソレート製法についてご紹介していきます。アイソレート製法をチョイスする理由や、利点について詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
CBDアイソレート製法とは?特徴について
大麻草からCBDを抽出する方法は主に3種類あります。
- フルスペクトラム製法
- ブロードスペクトラム製法
- アイソレート製法
アイソレート製法の特徴としては、CBDの純度が99%ということです。
大麻草からすべての成分を抽出するフルスペクトラム製法。
フルスペクトラム製法からTHCだけを排除したのがブロードスペクトラム製法。
そして、フルスペクトラム製法からCBD以外のすべての成分を排除したのがアイソレート製法なのです。
アイソレートCBDを摂取する利点
アイソレートCBDを利用する利点としては、不純物が混入している可能性が少ないということです。まず、フルスペクトラム製法はTHCも含まれているため、国や地域によっては違法薬物とみなされてしまいます。
THCが取り除かれたブロードスペクトラム製法も、完全にTHCを排除することはできないといわれており、また多くの成分を残すために、植物に含まれる農薬や化学薬品が残留するもあ可能性あるのです。実際にアメリカではオーガニックでないヘンプ製品の利用者に身体被害が出ている事例もあります。
アイソレート製法ならTHCだけでなく、こうした農薬や不純物の混入も避けることができるのが最大の利点といえるでしょう。また、テルペンなどもすべて排除されているため、アイソレートCBDはほぼ無味無臭です。
フルスペクトラムやブロードスペクトラムの苦みや青臭さが苦手という人や、CBD初心者の人でも気軽に試すことができますよ。
アイソレートCBDはどんな人におすすめ?
アイソレートCBDがおすすめの人
①スポーツ選手やアスリート
ドーピング検査の対象となるスポーツ選手やアスリートの方にはアイソレート製法のCBD製品がおすすめです。CBDはドーピング検査での禁止成分に分類されていないため、安心して利用できます。
ただし、THCは禁止薬物に分類されており、フルスペクトラムはもちろん、微量ながらTHCが含まれる可能性の高いブロードスペクトラムの利用もおすすめではありません。

②海外へ行くことが多い人
THCは国や地域によって違法薬物とされています。
特に今年オリンピック開催予定の日本では、THCの利用及び所持も違法です。このような理由から、CBDを持参して海外や国内でも法律が異なる地域を移動する場合は、アイソレートの製品がおすすめなのです。

③テイストにこだわりがある人
CBDは体の根底を整え、健康へと導いてくれる成分ですが、そのためには毎日摂取することが大切です。フルスペクトラムやブロードスペクトラムはアントラージュ効果が期待できる反面、苦みや青臭さなどが理由で継続できない人も多いそう。無味無臭のアイソレートCBDなら味にこだわりがある人でも継続しやすい製品といえるでしょう。

まとめ
今回はアイソレート製法のCBDについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
上記対象の方はぜひ参考にしてみてくださいね。