CBDにはダイエット効果があるとされていますが、それには大きく分けて次の2つの理由があげられます。
- 食欲コントロール
- 脂肪燃焼効果
1つずつ詳しくご紹介していきましょう。
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食欲コントロール

CBDはECSに働きかけることで、人の恒常性を正常に機能させるサポートをします。
食欲は人の恒常性の1つで、通常はエネルギーが切れるとお腹が空いて食欲が増進されます。でも、日常生活の中でストレスを感じたり、また女性はホルモン的な周期によって恒常性が乱れると、過食や拒食といった症状が現われるのです。これは人の神経伝達物質が正常に機能していないことが原因とされています。
CBDはそうした食欲の乱れを整え、人が必要な分のエネルギー摂取をコントロールしてくれることで、暴飲暴食を防いでくれるのですね。
脂肪燃焼効果

2018年に韓国の研究機関でおこなわれた研究により、CBDは脂肪燃焼効果が期待できることがわかっています。
正確にいうと、CBDには“脂肪細胞褐色化”という作用があるのだそう。脂肪細胞褐色化とは、燃えにくい白い脂肪“通称WAT”を、消費型の褐色の脂肪“通称BAT”に変換することをいいます。
これは、BATの生成に必要不可欠な体内のミトコンドリアがCBDによって活性化されることにより起きる現象だそうです。つまりCBDは体内に取り込まれることで、蓄積された脂肪を消費しやすい脂肪に変換するサポートをするということなんです。

実際に自然療法を取り入れている医院では、既にCBDをメタボリック症候群や糖尿病、高コレステロール患者などに処方しているところもあり、その効果が期待できることがわかります。
また、肌に塗るタイプのCBDは、肌や筋肉の緊張をほぐす作用が期待されています。そのため、ダイエット中のストレッチやマッサージの作用をより効果的に効率をよくしてくれますよ。
CBDのみで劇的な減量は難しいかもしれませんが、ダイエットをサポートする上で強い味方となってくれるでしょう。
参考1:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6163475/
参考2:https://www.leafly.com/news/health/cbd-weight-loss-metabolism