CBDオイルはCBD製品の中でも最も歴史があり、またとてもシンプルな製造方法となっています。
一般的に、ヘンプからCBDまたはカンナビノイドの成分が抽出されたのち、食用オイルで希釈された製品がCBDオイルと呼ばれています。
CBDオイルの希釈に用いられるオイルには、主に以下のような種類があります。
- ココナッツオイル
- MCTオイル
- オリーブオイル(希に)
など
この希釈成分の共通点としては、“中鎖脂肪酸”という特徴があります。
ココナッツオイルやオリーブオイルには中鎖脂肪酸が豊富で、またMCTオイルは中鎖脂肪酸のみで生成されています。
中鎖脂肪酸は通常の脂肪酸に比べ、体内に蓄積せずにエネルギーへと変換されるスピードが速いと言われています。そのため、CBDと一緒に摂取することで、より高い吸収率が見込めるのです。

また、CBDオイルはCBDの抽出方法でも違いが出てきます。
CBDの抽出方法は大きく分けて以下の2種類。
抽出法名称 | 方法 | 特徴 |
CO2抽出法 | 二酸化炭素を用いたCBD抽出方法です。 | 不純物が含まれない安全な製品を製造することができます。ただし億単位の高額な機械を必要とするため、製品コストがかかってしまいます。 |
エタノール抽出法 | アルコールを用いた抽出方法です。 | 低コストで製造が可能ですが、微量のアルコールが製品に残留する可能性があり、アレルギーの人は注意が必要です。 |
CO2抽出方法はさらに細かく2種類にわけることができます。
亜臨界CO2抽出方法と超臨界CO2抽出方法があり、熱に弱いCBDには低温で作業できる超臨界CO2抽出方法がベストと言われています。
またエタノール抽出方法にも、通常の食用アルコールを用いたものと植物性エタノールを用いた方法があります。植物性エタノールを利用した場合は、万が一エタノールが残留していても体内に影響はなく、より安心してつかうことが可能です。


このように、CBDオイルは製造過程によって製品の特徴がわかれるのですね。
EndocaのCBD オイルは管理された超臨界CO2抽出法で製造されています。

フレーバーやテイストはもちろんですが、CBDオイルがどうやって作られているのかにも目を向けて、より安心して利用できる製品選びをしてみましょう。