RAW CBD(=生のCBD)とは、ヘンプから抽出された成分を加熱する前の、生の状態のことを表しています。
CBDはもともとCBDaと呼ばれるカンナビジオール酸を加熱処理(脱炭酸)することによって生成される成分です。つまり、RAW CBDには加熱前のCBDであるCBDaが含有されているということになりますね。

RAW CBDの最大と特徴であるCBDaには以下のような効果が確認されています。
- 抗菌作用
- 嘔吐や吐き気の抑制
- 抗炎症作用
- ガン細胞抑制作用
抗菌作用や抗炎症作用はCBDにも受継がれている効果です。細菌の増殖を抑えたり、炎症を鎮める作用が期待されています。
また、嘔吐や吐き気の抑制作用も確認されているCBDa。精神疾患からくる嘔吐や、二日酔い、薬の副作用などの緩和にも用いられているそうです。さらに、ガン細胞抑制に関しては、特に乳がんに対して良好な結果が期待されています。
CBDaはMDA-MB-231細胞株と呼ばれる乳がんや腺がんの実験に利用されるモデル細胞株の広がり(転移)や増殖を抑える働きを示したそう。 これまでCBDの研究が主流となっていたため、加熱前のCBDaにはあまり注目されていませんでした。でも近年ではこうした研究結果の基に、RAW CBDの効果に高い期待が寄せられているのです。
(参考:https://cannabiscure.info/cannabis-breast-cancer/)
RAW CBD vs CBD
では実際、CBDよりもRAW CBDの方がより高い効果があるのでしょうか?
結論からお伝えすると、両者は一緒に摂取するのがおすすめとされています。
というのも、まず効果自体に違いがあり、さまざまなお悩みがある人はどちらの効果も必要としているからです。
また、RAW CBDはより広範囲の細胞と結びつくのに対し、高濃度のCBD(脱炭酸後)は受容体とより深く結合するといわれています。効果や受容体との結合スタイルに違いがあるため、両者は甲乙付けがたい成分というワケなんです。

EndocaのRaw Hempオイルは、CBD+CBDaやTHC、その他カンナビノイドやテルペンなどがミックスされた高濃度製品です。
1ドロップあたり1mgのCBDとCBDaを摂取することが可能。アントラージュ効果やオメガ、ビタミンなども同時に取り込むことができます。