以前お伝えしたアメリカの大麻事情ですが、今回は最新情報としてアップデートした内容でお伝えしていきます。また、コロナが落ち着いたころにアメリカ旅行したいと考える人必見の情報を取り入れていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アメリカの大麻最新情報
第一弾として書かせていただいたこちらの記事では、アメリカの大麻事情における「医療大麻」と「嗜好目的利用」についてご紹介しました。
今回はさらに具体的な内容で最新情報をお伝えしていきます。
前回までのお話では、嗜好目的での大麻利用が可能な州は11州とお伝えしていました。その後新に4州の合法化が認められ、現段階では全米の3割に当たる15州で、一定の条件付きの大麻吸引が解禁となっています。
合法化している州
- アラスカ
- カリフォルニア
- オレゴン
- ワシントン
- ネバダ
- コロラド
- ミシガン
- イリノイ
- マサチューセッツ
- メーン
- バーモント
新に加わった4州
- ニュージャージー
- アリゾナ
- サウスダコタ
- モンタナ
現在ニューヨーク州でも大麻合法化への動きが出ているそうで、今後さらなる拡大が予想されています。
バイデン政権による変化は?

昨年の大統領選挙でバイデン氏の当選が確実とされた瞬間、大麻ビジネスの株価が急上昇したというニュースが伝えられました。
実はバイデン氏率いる民主党は、大麻合法化に寛容な政党といわれています。そのため、現在はまだ州レベルでの法律となっている大麻法ですが、今後は連邦レベルでの合法化が進められるのではないかとされ、株価が上昇したワケです。
また、大都市ニューヨークでも大麻合法化が進められています。
現在コロナウイルスによる財政の悪化や、他民族が暮らすニューヨークでのマイノリティーやリベラル派の人権問題は、大麻合法化にも大きく影響を与えているそう。 バイデン氏の当選がさらにニューヨーク州の大麻合法化に拍車をかけたとみられます。
ただし、現在バイデン氏はコロナ対策や国の財政の立て直し、トランプ政権からの移行による閣僚候補の選出などを最優先としており、連邦レベルでの大麻合法化はまだ少し先の話になりそうです。
アメリカ旅行での大麻事情とは?
アメリカの大麻事情を検索する人の中には「日本人が旅行する際の大麻事情」を知りたい人も多いようですね。
結論からお伝えすると、州ごとの大麻利用法を順守し、その地域で利用を完結させる場合、国内でとがめられることはないそうです。 もちろん日本では違法な大麻吸引ですが、州で定められた年齢制限や利用法を守り、また日本(および諸外国や地域)に持参しなければ問題ないんだとか。
ただし、帰国の際はくれぐれも気を付けて、荷物に混入していないかなど確認をするようにしましょう。
参考:https://news.yahoo.co.jp/byline/sonodahisashi/20181018-00100964/
まとめ
今回はアメリカの大麻事情の最新情報をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
バイデン政権への移行やニューヨークでの解禁予定も踏まえ、コロナが落ち着いた際にはアメリカ旅行を計画してみるのもいいですね!ぜひ参考にしてみてください。
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