CBDのベストな摂取量は人によって異なります。
その理由は大きく分けて2つ。
1つ目は「身体的要素」です。たとえば、体重が100kgの男性と、45kgの女性なら、同じ量のCBDで同じ効果を期待することは難しいでしょう。ただし、これが一概にそうとも言えない場合もあります。
それが2つ目の理由、「体内における内因性カンナビノイドの量」です。CBDは基本的に欠乏しがちな内因性カンナビノイドを補う働きをして、身体に影響をもたらします。そのため、100kgの男性でも体内の内因性カンナビノイドが欠乏していなければ、CBDをたくさん摂取しても劇的な効果は期待できません。
逆に45kgの女性に重度のお悩みがあり、内因性カンナビノイドの欠乏が見られる場合は摂取量をさらに増やしてみる場合もあるのです。
こうしたCBDの特性を踏まえた上で、一般的に推奨されている摂取量は以下のようになっています。
体重 摂取量(mg)
~40kg 9~15mg
~70kg 12~18mg
~110kg 18~27mg
110kg~ 22~45mg
例えば、体重が50kg程度で睡眠にお悩みがある方がCBDを摂取したい場合、1日あたり15mgの摂取量が推奨されている、というわけですね。
これをCBD含有率が5%のCBDオイルに置き換えてみると、一日当たりの摂取量はスポイトで30滴ほどに相当します。
注意点として、CBDの製品は成分の含有率がそれぞれ異なります。そのため、利用する製品の摂取目安はどれくらいなのか、都度確認するようにしましょう。
また、上記でもお伝えしたように、CBDの効果は人それぞれです。多く摂取すればいいというわけでもありません。自分にベストな摂取量を見つけることが大切です。
そのためには、まずは低量からスタートし、継続的に摂取するのがおすすめ。
CBDは摂取量だけの問題ではなく、継続的に摂取することで効果が発揮される場合が多いです。
同じ摂取量を1週間続けて、効果や体調の変化に合せながら、次の摂取量を決めていくのがベターと言われています。