CBDは安心安全に利用できる天然成分ですが、使用上の注意点を把握しておく必要があります。
摂取量

CBDの摂取量を把握するのはとても重要なことです。
CBDは1日あたり約5~15mgの摂取が推奨されています。
日頃CBDを摂取していない人やはじめて利用する人は、まず最小量の5mgから摂取をスタートし、徐々に量を調節してください。
CBDは多く摂取すればいいというワケではありません。体内に不足した内因性カンナビノイドを補うためのものであり、結合する受容体よりも多くCBDを摂取しても意味がないからです。
内因性カンナビノイドの不足は人によって異なるため、摂取量に注意しつつ、自分の適量を把握しましょう。
製品の選び方

CBDは、成分自体は安全ですが、製品選びには充分に注意する必要があります。
CBDが抽出されるヘンプは、成長過程でさまざまな成分を吸収します。その吸収力は他の植物と比べてもとても高く、栄養素はもちろん、土壌の汚染物や農薬、空気中のCO2なども大量に吸い上げてしまうのです。
そのためCBD抽出には細心の注意を払う必要があり、製造コストもかかります。安価なCBD製品に重金などの不純物が混入し、健康被害があったというニュースもあるため、製品を選ぶ際は製造元などに注意しましょう。
タイミング

CBDはリラックス作用や睡眠導入効果があると言われています。ただ、製品によって効き目が現われるタイミングが異なります。
CBDオイル 約30分前後
CBDベイプ 約20分前後
CBD食品 約2,3時間以降
使い慣れていない人や、初心者で効果にばらつきがある人は、効果を必要とするシーンでより有効的にCBDを用いるために、摂取のタイミングに注意しましょう。
妊娠中や授乳中

CBDは妊娠中や授乳中の利用には推奨されていません。
現在研究段階ではありますが、少なからずへそのうや母乳を通じて、その成分が赤ちゃんにも影響を与えると言われています。妊娠中や産後のストレスでCBDが欲しくなることもあるかもしれませんが、赤ちゃんのために細心の注意を払う必要があるのです。