CBDオイルには大きく分けて2つの摂取法があります。
それが「舌下摂取」と「経口摂取」です。どちらも似ているようで少し異なる作用がありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
舌下摂取
舌下摂取とはその名の通り、舌の下に垂らして利用する方法です。正確に言えば、舌の裏にCBDオイルを数滴垂らして、数分ほどそのまま放置したあと、飲み込むという方法になります。
舌の裏には無数の毛細血管が存在しており、CBDオイルを垂らすことで血管にダイレクトに成分を吸収させることができるのだとか。
これはアレルギーの舌下免疫療法にも取り入れられる方法で、胃や肝臓などを通さずに体内に取り入れて、より効率的に成分を循環させることができると言われているんです。
これはもっともベーシックなCBDオイルの摂取方法で、企業だけでなく病院などでも推奨されています。

経口摂取
口から食べ物やサプリメントなどを摂取する方法を経口摂取と言います。
CBDオイルは舌下吸収以外に、ドリンクに入れたり料理に利用される場合も多く、バラエティーに富んだ利用方法があるのです。
メジャーな経口摂取の方法としては、コーヒーと合せた利用法があげられます。コーヒーのカフェインによる中毒性や睡眠への障害をCBDがカバーしてくれるだけでなく、コーヒー豆のアロマ効果でよりリラックスできると言われ、CBDコーヒーの人気は年々高まっています。

経口摂取の最大の特徴は、緩やかで持続性のある効果です。実は経口摂取は舌下摂取に比べて吸収率が悪く、速効性もありません。ただ、消化器を通りゆっくりと体を巡るため、摂取から数時間後に緩やかな効果をもたらし、それが長時間持続すると言われています。
CBDオイルは自分好みの効果や状況によって、摂取法を変えられる製品なのですね。

ただし、どちらの方法を用いても、体内に取り込まれるCBDの摂取量はかわりません。そのため、どちらの摂取法を利用するにしても、一日の摂取目安をしっかり把握して置くことが大切です。