今回はCBDコーヒー市場についてご紹介していきます。
CBDコーヒーが人気の理由や、一緒に摂取することへのメリット。アメリカと日本の市場の違いなど。詳しくお伝えしていくので、ぜひチェックしてみてくださいね。
CBDコーヒーとは?人気の理由と効果について
CBDコーヒーはその名の通りコーヒーにCBDを含有した製品のことです。
CBDにリラックス効果があることは有名ですが、実はコーヒーにはCBDとは別のアプローチによる“リラックス効果”が期待できます。それがコーヒーの“香り”です。
ある大学での研究によると、コーヒーの香りを嗅ぐことで、幸せを感じたときに脳で放出されるα波が多くなることがわかりました。 CBDは血液を経由し神経細胞に働きかけてリラックス作用を及ぼすため、摂取してから効果が出るまでに時間がかかります。 それに対し、嗅覚から脳にダイレクトに刺激を与えられるコーヒーアロマは、即効性が期待できるそう。
CBDとコーヒーを同時に摂取する裏には、このようなメリットが隠されていたのですね。
CBDコーヒーは仕事の合間や休憩時間、食後の一杯などをより充実させてくれるアイテムとして、人気が高まっています。
CBDコーヒーのアメリカ市場は?

アメリカでは町に多くのCBDカフェを見かけ、一般的なコーヒーショップでもCBDコーヒーを取り扱っているお店が多々あります。
また、カフェではなく自宅で飲むためのCBDアイテムもたくさん流通しているのです。
CBDコーヒーはCBDオイルやティンクチャーをそのままコーヒーに垂らして飲むこともできますが、あらかじめコーヒー粉末に含有している商品、フレーバーとしてプラスできる商品、中にはコーヒーメーカーに利用するCBDカプセルまで。
さまざまな形でCBDコーヒーが販売されているんですね。
さらにアメリカのCBDコーヒー市場には、一つ大きな共通点が見られます。
それは「環境への配慮」です。
CBDが抽出されるヘンプはサスティナブルな植物として、SDGsに配慮した取り組みに利用されることも多々あります。
CBDコーヒーのメーカーやブランド、ショップの多くがこの取り組みを順守しており、環境に優しいパッケージやコーヒーがらのアップサイクルをおこなっているそう。
CBDコーヒーのカプセルの中には99%を自然に還せるパッケージなども登場しており、CBDコーヒー=環境への配慮というビジネスモデルが確立されつつあるのがうかがえます。
CBDコーヒーの日本市場は?

まだまだ新規市場といわれる日本でのCBD事情。
2020年頃から、都内を中心にCBDコーヒーショップが数多く開店しました。 CBDを利用したことがない人でも、気軽にお試しできるCBDコーヒーは若い世代を中心に人気を集めています。
また、若い世代にはコーヒーを飲まない人も多い日本では、CBDコーヒーに加え、CBDココアやスムージーなどの人気も高いそう。今後さらにシェアが広がることが予想されています。
まとめ
今回はCBDコーヒーについて詳しくご紹介しました。
CBDとコーヒーを一緒に摂取する意外なメリットを踏まえ、皆さんも贅沢なリラックスタイムを体感してみてはいかがでしょうか?