カレンデュラはオレンジ色の花を咲かせるハーブの一種で、古くから植物療法などに用いられてきました。
カレンデュラの名前の由来はラテン語の「月初めの日」からきています。開花が春先から初夏にかけて1ヶ月間あるということに関連して名付けられたそうです。
また、朝に咲き、夕方に閉じるという開花システムを持つカレンデュラは、ヨーロッパでは「太陽のハーブ」とも呼ばれています。
【カレンデュラの薬草効果】
薬草面でのカレンデュラは、主に肌に対する効能が期待されており、「皮膚のガードマン」と呼ばれることもしばしばで、古代エジプト時代から家庭の常備薬だったそうです。
また、現代の植物療法においてもファーストエイドで最も活躍する頻度の高いハーブとされています。
<カレンデュラに期待できる効果>
○ 皮膚の修復
○ 粘膜の修復
○ 抗菌作用
○ 抗酸化作用
○ 抗ウイルス作用
○ 抗寄生虫作用
○ 抗毒作用

などの効果が期待できることから、肌トラブルやヘルペス、口内炎などに対する自然療法薬として用いられてきました。また、赤ちゃんのオムツかぶれや虫刺されにも使われていて、肌の弱い人でも利用しやすい成分となっています。
【カレンデュラの美容効果】
カレンデュラには肌の“糖化”という現象を抑える効果が期待できるそう。肌の糖質はタンパク質と結びつくことで黄ばみやくすみの原因に。この現象が“糖化”と呼ばれ、美容業界では肌の「焦げ」と呼ぶこともあります。糖化によってコラーゲンの生成が減少し、肌の弾力が失われたり、肌年齢のお悩みとなるのです。
カレンデュラは小さな子供も利用できるやさしい成分でありながら、年齢肌のケアもしれくれるのですね。

【カレンデュラの摂取方法】
カレンデュラはエディブルフラワーとして食すことも出来るほか、お茶のように煮出して飲むこともできます。またスキンケアアイテムとしては、カレンデュラ油をお手持ちのグッズとミックスさせて利用することも可能。

Elixinolが販売しているHemp Balmはあらかじめカレンデュラが含有されているCBDバームです。高い保湿力と肌のバランス、そして肌トラブルの改善に利用されています。