CBD製品はそれぞれに特徴や濃度、効力の違いがあり、ラベルの読み方をしっかり把握しておくことが大切です。ここでは3つのステップ分けて、ラベルの読み方や注意点をご紹介していきます。
STEP1 CBDの含有量と濃度を確認
成分表記にはCBDの含有量が記載されています。
製品のCBD濃度は「CBD配合量(mg)÷ 製品全体(ml)」で確認することができます。
例)500mgのCBDが15mlのボトルに含有されている場合は
500 ÷ 15=33.3mg/ml

製品によってCBDの含有量が異なります。含有量だけ見ても、製品の容量が多ければ、CBDの濃度自体は低い可能性のあるため注意が必要ですよ。
STEP2 製造方法を確認
CBDは製造方法によって配合される成分や効能も異なります。
製造方法は主に以下の3つ。
…THCを含むヘンプの全ての成分が配合されている。さまざまなカンナビノイドとテルペン栄養素などがアントラージュ効果を引き起こし、CBD自体の高い効果が期待できる。
※フルスペクトラム製法は一番高い効果が期待出来ますが国や地域によってTHCが禁じられているところでは利用や持ち込みができません。
…THC以外の全てのヘンプの成分が配合されている。さまざまなカンナビノイドとテルペン栄養素などがアントラージュ効果を引き起こし、フルスペクトラム製法の次に高い効果が期待できる。
※THCが完全に取り除かれるのは難しいため、微量に含有している可能性もある。
●アイソレート製法
…CBD99%の純度の高いシンプルな製法。アントラージュ効果は期待できないが、THCやその他不純物が完全に取り除かれている。
※ドーピング検査のあるスポーツ選手はアイソレートがおすすめ
STEP3 訴求成分を確認
近年CBD製品にはさまざまな訴求成分が配合され、製品の差別化や特徴を持たせているものが増えています。また、CBD自体もRAW CBDやその他カンナビノイドに特化しているものがあり、お悩みに合せてより効果的な製品を選ぶことができるようになりました。

基本的に訴求成分や製品の特徴は成分表を見なくても商品名として記載されていると思いますが、それらが“オーガニックやヴィーガン”仕様か確認するためにはラベルをチェックするのがベストです。